ホワイトニング事情

アメリカでは歯科事情が日本より何年か先を進んでいると言われ、ホワイトニング(歯の漂白)を「楽しむ」と言われています。お化粧をする感覚です。

ホワイトニング(歯の漂白)

一般の人でも、ホームセンターや薬局でトレー付のホワイトニング剤を買え、家庭で気軽にホワイトニングを行っているようです(左写真はアメりカテネシー
州メンフィスで撮影)。

「さすがアメリカ」と思いますが日本も負けじと思い調べてみると、18歳以上の人で歯を白くしたいと思っている人がは85%以上もいるそうです。

歯の漂白は、従来の方法では1時間以上掛かっていましたが、最近開発されたMIホワイトニング法では30分前後で終了させることが出来ます。

MIホワイトニングには下記の効果・特徴があります。

1.術式が簡単で施術時間が短く漂白効果が高いので、患者満足度が高い。
2.従来のホワイトニング法に較べて、施術後の知覚過敏が少ない。
3.ホワイトニング剤が歯肉に付いても痛くない。
4.LEDライトによる効果で歯肉が引き締まり、健康な歯肉の色になる。

このMIホワイトニング法では低刺激タイプで、従来の方法では歯肉に薬剤が触れるとピリピリしていたのがほとんど感じられない特徴があります。

基本的には、歯科医院で行うオフィスホワイトニングですので、まず衛生士が歯面クリーニングを行います。

その後、診療室でホワイトニング剤を歯に塗って4~5分間LEDの光を照射します。その後、洗い流して、また薬を塗って光を照射します。
このホワイトニング剤塗布→青色LEDライト照射→洗浄を3回繰り返します。

費用も大してかかりませんし、だいたい所要時間は30分位です。

今までのホワイトニングより、もっと手軽にできて安い値段でできる方法はないかと考えていた方々には朗報です。

ホワイトニングの施術後、最低24時間は色の濃い食べ物や飲料は避け、喫煙者は禁煙が必要です。

もちろん個人差やリバウンドもありますが、費用は上下16~20本を1度にホワイトニングしても3回で2万5千円ほどです。

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