治しておきたい歯並びの種類

治したい不正な歯並びの種類

叢生(乱ぐい歯、八重歯)

叢生(乱ぐい歯、八重歯)

歯の列が乱れて凸凹に生えている歯並びで、アゴの大きさに対して歯が並びきらず重なって歯が生えている状態です。

お母さんのチェックポイント
歯の生え変わりの時期を注意深く見守ることが大切です。
永久歯がうまく並ぶかどうかは5歳半くらいの乳歯列の前歯の状態でわかります。あごが順調に発育していれば前歯の間にすきまがあるはずです。
もし、すきまなくびっしりはえていると乳歯の前歯より永久歯の前歯が大きいので永久歯はきれいに並ばないでしょう。

受け口(反対咬合)

受け口(反対咬合)

下の前歯が上の前歯の前に出てかみあわせが逆になってる状態です。

お母さんのチェックポイント
生え変わる前の乳歯のときから上下逆のことが多いです。乳歯から永久歯に生え変わるとき正常に生えかわるかどうか様子を見ず、すぐに相談が必要です。

過蓋咬合

過蓋咬合

かみあわせが著しく深い状態

お母さんのチェックポイント
お母さんが前方から口を見て下あごの歯が上顎の歯に隠れて見えないと感じたら過蓋咬合を疑いましょう。横顔を見て下の唇が内側に食いこんでいませんか?

開口

開口

奥歯がかみ合っているのに前歯はかみ合っていない状態

お母さんのチェックポイント
食事のとき舌を前歯の裏に突き出して飲み込んでいませんか?鼻が悪く口で呼吸していませんか?
口をポカンと開けてはいませんか?気をつけて観察してください。

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